テンセントが国内初の「マルチアクセスシームレスアップデート」クラウドゲームプランを発表しました

ゲーム業界は、「クラウドソーシングの時代」に一歩近づいています。テンセントは2日、ChinaJoyで開催された「グローバルゲーム産業サミット2019」で、世界のゲームメーカーやプラットフォームにクラウドゲームソリューションをワンストップで提供する「テンセントクラウド・クラウドゲームソリューション」を発表しました。

テンセント雲々ゲーム企画責任者の楊宇氏は「天涯明月刀」のクラウドゲームモードでの遊び方を実演しました。ブラウザを開くとすぐにゲームに入ることができます。高精細画質下では、ゲームの主人公が走ったり、ジャンプしたり、技をかけたりする動作が一貫しています。従来のモードでは、「天涯明月刀」のダウンロードパックは17グラムに達し、毎秒2MBのダウンロード速度で、2時間かかりました。しかも搭載後は32.4Gと、かなり大きなメモリを占めています。

テンセント雲々ゲームソリューション責任者楊宇氏

クラウドゲームモードでは、「シームレスな切り替え」も可能です。会場にはパソコンとスマートフォンが設置されており、プレイヤーはそれぞれのデバイスで自由自在に切り替えながらプレイし、ゲームを中断することもありません。ゲームの進行はクラウドに保存されているため、プレイヤーはパソコンでゲームをし、外出先ではスマホでパソコンを続けるというストーリーが続きます。